MYTH OR FACT

睡眠の俗説検証

『8時間眠るべき』『寝だめできる』。広く信じられた説を、賛否両論の論文で検証する。

目覚まし時計とスヌーズボタン、まどろむ朝のイラスト

睡眠の俗説検証

二度寝は体に悪い、は思い込みだった

30分以内の二度寝(スヌーズ)は睡眠をほとんど削らず、むしろ起床直後の頭の働きを保つことが実験で示されました。二度寝は意志の弱さではありません。ただし効くのは限られた条件です。最新研究と日本の若者のデータから、二度寝との付き合い方を解説します。

2本の論文に基づく ・ 約2

週末のカレンダーとまどろみを表すzのイラスト

睡眠の俗説検証

週末の寝だめでは、平日の睡眠負債は返しきれない

平日の寝不足を週末に取り返す「寝だめ」。実験では、週末に好きなだけ眠っても、平日に戻ると血糖や代謝の乱れは元に戻りませんでした。一方で死亡リスクは下がるという研究もあり、評価は割れています。日本人データも含めて検証します。

3本の論文に基づく ・ 約2

夜空と、目もとを象徴的に描いたイラスト

睡眠の俗説検証

目の下のクマは寝不足のせい、は半分しか当たっていない

寝不足の翌日に目の下が暗くなるのは本当で、実験でも確認されています。けれど消えない慢性的なクマの多くは、寝不足ではなく生まれつきの色素沈着や骨格が原因。アジア人に多い体質でもあります。論文と反証から検証します。

3本の論文に基づく ・ 約1

4時を指す時計と夜空を描いたイラスト

睡眠の俗説検証

4時間で足りる体質は本当にある。でも、ほぼあなたではない

短時間睡眠でも元気な「ショートスリーパー」は実在します。ただしそれはDEC2やADRB1という遺伝子の変異を持つごく一部の人だけ。自称ショートスリーパーの大半は、ただ睡眠負債を溜めているだけです。論文と反証から検証します。

3本の論文に基づく ・ 約2

大きな疑問符と夜空を描いたイラスト

睡眠の俗説検証

「8時間睡眠は必要」は、日本人全員には当てはまらない

8時間睡眠は世界共通の目標のように語られますが、根拠は意外に薄いものです。日本人は世界でもっとも睡眠時間が短い集団のひとつ。必要な睡眠時間に個人差があることを、賛否両論の研究から検証します。

3本の論文に基づく ・ 約2